お正月飾り
2020年も残り少なくなってまいりました。今年は「コロナ禍」で世界中の日常が一変してしましました。弊社も創業以来と言ってもいいほどの激動の年でした。先々代も先代もきっと空から心配しながら見守ってくれていたことでしょう。
新しい年は明るい話題がたくさん増えるといいですね。
弊社用にしめ縄飾りを作りました。
両眼鏡の形をしたしめ縄飾りには「先を見通す」意味が込められています。
新しい年が見通し明るい年にしたいとの願いを込めました。
この形のしめ縄飾りは日本の中でも岡山県の方でよく見られる形だそうです。
しめ縄飾りには各地方の風土が見られてとても奥深いです。
そして今年はたくさんのお飾りをお作りさせていただきました。
クリスマスのシーズンから長く飾れるリースも含めレッスンもたくさんの方にご受講いただき、手作りのお飾りで新しい年を迎える準備が出来ました。
しめ飾りには正月に年神様をお迎えする準備として玄関や神棚に飾るものです。
その形は全国でも様々。素材や形もその土地で風土性がありとても興味深いのです。
お飾りについている装飾品(紙垂、裏白、譲葉、海老、橙、扇など)にはそれぞれ意味があり、どれも円満、繁栄、長寿などの願いが込められています。
どの地方のお飾りも新しい年が佳い年にとの願いが込められているのです。
そして輪飾りにはこの一年頑張ってくれた「道具」達を労い感謝するという役目があるそうです。気軽に輪飾りを飾ってみてはいかがでしょう。
今年もあと数日。弊社の営業も明日が最終日となります。
2020年もご愛顧いただき誠にありがとうございました。
来年も新しい教材レシピを充実して参ります。一つ一つの作品作りも精進して参ります。
新しい年が皆様にとりまして幸多き年となりますように