水引とは

水引の起源は飛鳥時代にさかのぼり、中国からの贈り物に結ばれていた紅白の麻紐がはじまりと言われ、後に和紙をこより状にしたものを水糊で固めたことから水引と呼ばれるようになったそうです。
水を引いた後は清々しくなることから水引には物事を浄化し清め邪気を払う力があるとも言われています。
「気持ちを包む」相手を敬い、想いながら丁寧に水引を結ぶ時間は、日本人の豊かで繊細な美意識が垣間見えます。
このように水引は紙でできています。デリケートな素材ですので長時間水に濡れるような状態や形の変形に弱いので取り扱いには充分お気を付けください。